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2011年9月の記事

2011年9月11日 (日曜日)

911、あの朝。

10年前のあたし。
激務の続いた仕事の派遣期間をなんとか終え、次の仕事までの骨休めのつもりでハワイに来ていました。

滞在3日目の朝、テレビをつけると高層ビルに飛行機が突っ込む映像が目に飛び込んできました。
あたしと友達は映画だと思って観ていました。

「やっぱアメリカはすごいね~(笑)」

ところが、どこのチャンネルに変えても同じ映像。
そこではじめてあたしたちは、それが現実なのだと悟りました。
現場で絶叫しながら中継するレポーター。
スタジオで泣いているニュースキャスター。
ただごとでないことは分かったのですが、テロを意味する“attack”という言葉を知らなかったために、何が起きたのか把握できませんでした。
困惑しながら外へ出てみると、年中無休のはずのショッピングセンターがお休み。
バスターミナルで働いている日系人の方に「Holidayですか?」と尋ねると、
テロがあったんですよ。戦争になるかもしれません。恐いですね・・・」

そこからは観光どころではなく、不安と混乱の毎日でした。
空港は閉鎖。いつ再開するかもわからない。
ニュースは全然理解できないし、頼みの綱の旅行
会社もテンパってしまって、何を聞いても不機嫌そうに「分かりません」と言われるだけ。
観光客の間では、このまま戦争が始まって当分日本に帰れないかもしれない、なんてまことしやかな噂が広まりました。
ホテルの公衆電話で、泣きながら家族に電話している人を見かけることもありました。

帰国予定日を過ぎても空港は閉鎖したままで、さすがにお金のことが気になりだしました。
ホテルのご好意で延泊料金を半額にしてもらえましたが、若いサーファーの男の子は「もうお金がないから公園で野宿します」と言ってチェックアウトしていきました。
あたしたちはクレジットカードを持ってたので助かったけど、延泊が何日になるかもわからない上に現金を少ししか持っていかなかったので、せっかくのハワイもファストフードでしのぐしかありませんでした。

旅行会社からはいつ呼び出しがかかってもすぐ空港に行けるように、常に荷造りしてスタンバイしておくようにと言われ、出歩くこともままならず。
そんな状況下でも、連日ブランドショップに群がる日本人・・・
なんだか恥ずかしくなりました。

帰国予定日から2日後、ようやく呼び出しがかかりました。
「とりあえず空港へ行きます。でも飛行機に乗れる保証はありません。」
炎天下で朝から列に並んでひたすら待ち、午後3時を回った頃はじめて、
日本行きの飛行機に乗れることを知らされました。
無事に成田へ着陸し、到着ロビーへ出たときはちょっとウルっときたもんです。

何が起きたのか、きちんと把握できたのは日本に帰ってからです。
日本人も犠牲になったと知りました。
家に着いてから1週間、時差ボケと日射病で寝込んでしまいました。
外資系企業で次の仕事の話が進んでいたのですが、テロの影響で話は立ち消え。
そこからしばらくは長期の仕事になかなか出会えませんでした。

それから10年かぁ。
あたしはあの同時多発テロで必要性を痛感して英語の勉強を始め、今、少しだけど英語を使う仕事をしています。
もうあんな事二度とゴメンですけど、あれがきっかけになったと思うと複雑な心境です。
ハワイもそれっきりになってしまって。ほとんど楽しめなかったので、いつか“やり直し旅行”したいですね。

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2011年9月 8日 (木曜日)

OH!マイ80’s ~DIVA~

1981年公開、フランス作品。
あたしの今日までの人生でいちばんハマった映画です。

ちなみに2番は香港映画の『恋する惑星』。

恋する惑星 [DVD]
ウォン・カーウァイ
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制服好きには鼻血もんの、トニー・レオン登場シーン(こっち向く瞬間)にシビれ、金城武の“哀しいのに笑ってる”表情にときめいたもんです。
ロケ地巡りをしに香港まで行ったもんなぁ。頭上をかすめる飛行機に興奮したわ・・・

『DIVA』は高2の夏休みにフジテレビの『ミッドナイト・アートシアター』(民放地上波でノーカット、CMなしとか革新的だったよなぁ)で観たのが最初です。
以来、ビデオで何十回リピートしたことか。

DVDは常に入手困難で、某ショッピングサイトでは中古品にべらぼうな値段がついているのが常でした。
思い切って買っちゃおうかと何度か思ったこともあったけど・・・待っててよかった(泣)。
このたび、公開
30周年を記念してリマスター版として蘇りましたっ!!

ディーバ <製作30周年記念 HDリマスター・エディション> [DVD]
B00511ITQU

長年観てきたものと日本語訳が違ったので若干戸惑いましたが、映像がだいぶクリアになっていて、今まで気づかなかった新たな発見もいくつかありました。
この映画の最大の魅力っていったらやっぱり音楽ですよねー♪
多くのミュージシャンがお気に入りに挙げているのもうなずけます。
画面いっぱいに広がる“青”と、『Sentimental Walk』。
明け方のデートのシーンは何度見ても胸がざわざわします。
だから自分としては恋愛映画と位置づけてたんですけど、どうもアクション映画のカテゴリーに入っているみたい。
もりだくさんなので、ちょっと分類しづらい作品ではあります。


海外どころか、飛行機すら乗ったことのなかった高校生のあたし。
社会科で使う地図帳片手に、劇中で登場する地名を追いかけては想いを馳せていたもんです。
何もかもが抜群にアカ抜けて見えました。
文字通り、心酔してました。


いまだにおフランスには行ったことないんですけど(笑)、DVDを観て久しぶりに酔いしれました。
もう、こんな気持ちになれる映画には生涯出会えないんじゃないかな。


で、なんで今更DVD?

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2011年9月 7日 (水曜日)

夏休みの思い出 2011

いつも不思議に思うんです。
休暇を目前に、あと何日・・・と指折り数えて待つあたしは、
「休み中に大好きな甘いものを際限なく食べまくってやるぞー」とリサーチに余念がありません。

でも・・・
いざ休みに入ってしまうと、あんなに楽しみにしていたケーキやチョコレート、アイスクリームがあまり食べたくなくなっちゃうんですよね。
忙しい中、寝不足になりながら調べたお店情報も殆ど出番なし。
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渇望していたグラマシーニューヨークのケーキも、せっかく買ったんだから食べておこう。くらいのテンション。
いつも通りおいしかったんだけども。

そしてまた仕事が始まる!と思ったとたん、モーレツに食べたくなる甘いものたち。
・・・完全に精神的要因じゃないですか。
そう、あたしにとって甘いものはトランキライザーみたいなモンです(泣笑)



そんな感じであっという間に終わってしまった今年の夏休み。
天候に恵まれなかったところはありましたが、それなりに楽しみました。

パークホテル東京に泊まってまったりしたり、

リフレクソロジーに行って「だいぶお疲れですね」と言われたり、

20年以上使った家具を入れ替えたり。

台風接近でどうなるかと心配していた東京JAZZ
今まで無料イベントとテレビばっかりだったけど、今年はじめてお金を払って観てきました(笑)
寺井尚子さんのピアソラ・・・やばかった!
その前の週、STBのライブでカルテット形式の『リベルタンゴ』にシビれたばかりでしたが、この日は更にスゴかった。
早くも“今年のNO.1”を観ちゃったかなぁという感じです。
今年ももちろんNHK BSプレミアムでOAあります。
10月15日(土)14:00からの予定。忘れずに観ないと!!

それから、10年以上探し求めていたマイ・フェイバリット映画のDVDをついに入手。
心だけ高校生に戻って、久しぶりにキラキラを取り戻した気分です。
あとでご紹介します♪

さあ、楽しい休暇のためにまた頑張って働かないと!

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2011年9月 6日 (火曜日)

パークホテル東京 宿泊記

お久しぶりのお泊りは汐留にあるパークホテル東京にしてみました。
いろいろと都合の良い立地にあることと、とにかく台風12号に振り回され続けたので雨の影響が少なそうな汐留エリアを選びました。

ゆりかもめ、大江戸線の汐留駅から直結。新橋駅からは少し歩くけど、シオサイトで買い物しがてら行くには良いです。

B2の地下通路からホテルのあるメディアタワー(共同通信社ビル)に入って一瞬たじろぐ。
飲食店が入っているんだけど、どれも超庶民的なお店で・・・ホテルのイメージとのギャップにちょっと引く(笑)。
ファミマ、みずほATMコーナーを過ぎた奥のエレベータで25階へ上がると、急に別世界に来た感じ。

有名デザイナーによるオサレなホテルという売り文句にたがわず、フロントのある25階はアカ抜けた感じです。
大きな窓から見える東京タワーが自慢らしいんだが・・・一度も見えなかったな。
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↑上から見たラウンジ。外国人客多め。

お部屋は30階。

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