強運とは何ぞや
ある人が
「私のバイブル」
と強力に推していたので読んでみました。
いわゆるサクセス本ていうんですかね。前田義子の強運に生きるワザ (オッジブックス)
前田 義子
小学館 2001-01
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女社長前田さんの話をプロが書き起こす形式になっていて、平易なことばで書かれています。
目からウロコが落ちまくるような、特別なコトがたくさん書いてあるのかと期待して読みましたが、そういう本ではなかったです。
むしろ、「あ、アタシもそう思ってた!」と手を取り合いたいような気分。
もっと若いときに読んでたら違ったかもしれません。
初めて書きますが、趣味で手相を少々たしなむので、やはり持って生まれた運は少なからずあると思っています。
でも何もかも恵まれているように見える人にも、やっぱりアンラッキーな事はやって来る。
そこで他の人と違うのは乗り越える力があるかどうかですよね。
この方の場合は行動力と、合理的な思考。
そして何より、ポジティブな人は人を呼び、運を呼ぶ。
人生を楽しめる人はそれだけで人の何倍も得してると思う。
努力している時は手相も変わってくるんですよ。
『働くのは人間としての尊厳を損なわないため』
『ファッションに興味を持たなくなるのは社会との関わりをやめること』
という所には、思わず読みながらうなずいてしまいました。
「もう就活は諦めて婚活すれば?」
とか言う人がいます。
そもそもあなたとは発想が違うから理解し合えそうにありません。
全く別のことでしょう?
食うために結婚して、相手が病気やリストラで失業してしまったら?
想像しただけで恐ろしい。
どうせなら、両方やってやる!!(笑)
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